2023年6月に開業した「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、地下鉄天神駅から徒歩約5分の複合施設「福岡大名ガーデンシティ」に入るホテルです。ロビーは18階、客室は19〜23階にあり、一番下のグレードのお部屋でも50㎡以上という広さと、高層階からの眺望が魅力です。
しろくま


ザ・リッツ・カールトン福岡の概要
外観
ホテルはガラス張りになっていて、近代的な雰囲気となっています。上のほうに「THE RITZ-CARLTON」のロゴが入っていてカッコ良いですね。


足元から見上げると、ガラス面が斜めに切り取られていたり、かなり凝った造りになっています。


ホテルの入口がどこなのか分かりにくいのですが、目印は歩道に面した黒い石の柱サインで、ライオンの紋章と「ENTRANCE」の矢印が出ています。


矢印にしたがって進むと、車寄せの奥に大きな石のサインが設置されています。


車寄せはとても広く、屋根も大きく張り出しているので、雨の日でも濡れずに降りることができます。スタッフの方が2名立っていて、車を停めるとすぐに荷物を受け取りに来てくれます。


基本情報
| ホテル名 | ザ・リッツ・カールトン福岡(The Ritz-Carlton, Fukuoka) |
| 住所 | 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-6-50 福岡大名ガーデンシティ |
| 電話 | 092-401-8888 |
| 階数 | ホテルエントランスは1階、ロビーは18階、客室は19〜23階、スパ・プール・フィットネスは24階 |
| 客室数 | 全167室(客室147室+スイート20室) |
| クラブラウンジ | あり(ザ・リッツ・カールトン・クラブレベル/クラブアクセス付きの客室・スイートを予約した方のみ利用可) |
| プール | あり(屋内・6:30〜22:30/16歳以上は有料) |
| 添い寝条件 | 12歳まで(小学生まで)無料 |
| チェックイン / アウト | 15:00 / 12:00 |
| 駐車場 | ホテル敷地内駐車場 1日3,000円 |
| 公式サイト | 公式サイトを見る → |
ルームタイプ
客室は19〜23階にあり、一番下のグレードのゲストルームでも50㎡以上あります。国内のマリオット系列のホテルの中でも、かなり広い部類です。
| カテゴリー | ルームタイプ | 広さ |
| 一般客室 | デラックス キング / ダブル | 50㎡ |
| 一般客室 | パークビュー キング / ダブル | 50㎡ |
| 一般客室 | スカイラインビュー キング / ダブル | 50㎡ |
| 一般客室 | ベイビュー キング / ダブル | 50㎡ |
| クラブフロア | クラブ デラックス キング / ダブル | 50㎡ |
| クラブフロア | クラブ パークビュー キング / ダブル | 50㎡ |
| クラブフロア | クラブ スカイラインビュー キング / ダブル | 50㎡ |
| クラブフロア | クラブ ベイビュー キング / ダブル | 50㎡ |
| スイート | デラックス スイート | 75㎡ |
| スイート | プレミアム スイート | 87㎡ |
| スイート | プレジデンシャル スイート | 132㎡ |
| スイート | ザ・リッツ・カールトン スイート | 188㎡ |
眺望は、ベイビュー・スカイラインビュー・パークビューの3種類となっており、夜景を目当てにするならスカイラインビュー、海を眺めたいならベイビューというように、泊まる目的で選び分けるのがおすすめです。
交通アクセス
・地下鉄空港線 天神駅から徒歩約5分
・福岡空港からは地下鉄空港線で約11分(天神駅下車)
・JR博多駅からは地下鉄空港線で約5分(天神駅下車)
北海道からだと福岡は遠いイメージがありますが、空港に降りてから地下鉄1本でホテルの最寄駅まで着くので、着いてからがとても楽でした。
口コミ
X(旧Twitter)での口コミを掲載するので、参考にしてみてください。
過去に行った国内のホテルで一番良かったと思うホテルはザ・リッツ・カールトン福岡。
— ヒルトンマニア✈️ (@HILTON_MANIA) August 2, 2025
夜の博多湾めちゃくちゃ綺麗です。プールも美しく、都度料金かかるため混んでなくとても快適。福岡自体行く用事あんまり無いけど、また行くと思います。 pic.twitter.com/WWNRwjDt60
またザ・リッツ・カールトン福岡行きたいね pic.twitter.com/UaE5E6z4Ny
— cutmail (@cutmail) January 10, 2026
ザ・リッツ・カールトン福岡の内観
エントランス
それでは、中に入っていきましょう。エントランスの床にはライオンの紋章が入ったマットが敷かれ、両脇の柱には小さな「THE RITZ-CARLTON」のプレートが取り付けられています。


ホテルの中に入ると編み込みの壁があり、ガラス球の照明がおしゃれに飾られています。


先に進むと、壁一面が和紙のような乳白色のパネルで内側から光っています。


生け花は、赤漆の台の上に大きく一つだけ生けられており、とても華やかでした。


エントランスは広々としていて、とても開放感がありますね。


ロビー / エレベーターホール
1階でエレベーターに乗り、ロビーのある18階まで一気に上がります。


金箔を貼った屏風と赤い屏風がお出迎えしてくれ、とても豪華な雰囲気を感じます。


屏風の裏側にもエレベーターがあり、そちらからは客室に向かうことができます。


チェックインは、窓際に置かれた大きな木のデスクでとても丁寧に対応してくださいました。


お部屋の準備ができるまではロビーで待たせていただきました。天井がとても高く、市松模様の木の天井が広がっていて開放感がありますね。


お部屋の準備を待っている間は、ウェルカムドリンクを提供してくれます。冷たくてとても美味しかったです。


客室フロア
続いて客室フロアを見ていきましょう。客室階のエレベーターホールは、ロビー階とは対照的に落ち着いた木調でまとめられています。


廊下の壁はクリーム色の布張りで織物の作品が掛けられています。照明は足元寄りに落としてあり、落ち着いた雰囲気となっています。


それではお部屋に入っていきましょう。


ザ・リッツ・カールトン福岡の客室レビュー
アップグレード
今回は20階の2034号室でした。眺望は天神・大名の市街地を見下ろす向きで、左手には海も入ります。
今回、残念ながらアップグレードはありませんでした。


ゲストルームの様子
お部屋に入ると短い廊下になっていて、左手にラゲッジラックが備え付けられています。


奥に進んでお部屋の全体像を見ていきましょう。


ベッドはキングサイズで、ヘッドボードの壁は縦のリブが入った布張りになっています。


ベッドサイドにはカーテンの開閉やお部屋の照明のボタンに加えて、USB-AとUSB-Cのポートも用意されているので、とても快適に過ごすことができます。


ベッドの向かい側には「Panasonic」の大きなテレビが掛けられています。


窓際には一人掛けのチェアと丸テーブル、壁側にグレーのソファが置かれています。ソファは170cmほどの私でも足を伸ばして寝転がることができました。


振り返ってお部屋の全体を見てみると、ベッドの脇がガラス張りで、その向こうがそのままバスルームになっているので、とても広々と感じました。


入浴時には大きな引き戸を閉めることで、プライベートを確保することもできます。


アメニティ
丸テーブルには、お茶セットが用意されています。


また、ウェルカムスイーツとして福岡の「聖菓 百千万」のバターまんじゅうが置かれていました。地元の菓子を食べられるのは嬉しいですね。


ミニバーはキャビネットの中に備えられていました。
上段には、ネスプレッソのマシン、電気ケトル、木のアイスペールが並んでおり、無料で利用することができます。


スナックとしてポテトチップスやナッツなどがありますが、こちらは有料なので注意してください。


冷蔵庫の中にはヱビス、ザ・プレミアム・モルツ、エビアン、KOMASA GIN、桜尾ジャパニーズドライジンなどが入っていました。


引き出しの中にはワインやウイスキーも備えられていました。


冷蔵庫とキャビネットの中身は、シャンパーニュ(375ml)が14,000円、赤ワイン(375ml)が8,500円、白ワイン(375ml)が6,500円、ビールが1,200円、チロリアンが1,200円となっています。


クローゼット / ルームウェア
クローゼットは入口のすぐ脇にあります。ハンガーがたくさん用意されており、広い空間になっているので、家族で宿泊しても困ることはなさそうです。


ルームウェアは英国「DEREK ROSE(デレク ローズ)」のホテル別注品で、紺と淡いグレーの2色が、サイズ違いで2セット用意されていました。


生地は持続可能な方法で採取されたブナの木から作られたものとのことです。購入することもでき、希望するとランドリー済みのセットを用意してくれます。


バスローブはフード付きのもので、水分をしっかり吸収してくれました。


スリッパは非常にもこもこしていて、履き心地が良かったです。


ウェットゾーン
続いてウェットゾーンを見ていきたいと思います。


洗面台はダブルボウルになっていて、二人で同時に支度ができるので便利です。大理石となっていて、高級感もありますね。


「diptyque(ディプティック)」のハンド&ボディローションが用意されています。


ドレッサーの引き出しには、マウスウォッシュや歯ブラシなどが用意されています。


歯ブラシは竹製でした。


ドライヤーは、「REPRONIZER 27D Plus」が用意されています。市販だと10万円クラスのものなので、髪の長い方でも安心ですね。


浴室はガラスで囲われた一室になっていて、バスタブとハンドシャワーがついていました。


足を伸ばしても余裕があり、旅の疲れをゆったり癒すことができました。


シャンプーやコンディショナーも「diptyque(ディプティック)」でそろえられていて嬉しいですね。


トイレは独立しており、シンプルな落ち着いた空間となっています。


部屋からの眺望
滞在中はずっと雨でしたが、それでも街の端まで見通すことができました。


夜になると、正面のビルのライトアップと天神の繁華街のネオンが広がっていました。


ザ・リッツ・カールトン福岡の共用施設
ロビーラウンジ
18階のロビーにあるのが「The Lobby Lounge & Bar(ザ・ロビーラウンジ&バー)」です。夕方に行くと、アフタヌーンティーのスタンドを囲んでいるグループが何組もいました。


宿泊者専用ではないので少し賑やかではありますが、席の間隔が広いので落ち着かないということはありませんでした。


外出前に軽くワインをいただくことにしました。


ショーケースには焼き菓子やケーキがあり、購入してラウンジ内でいただくことができます。


木苺をかたどったケーキは、ピンクの球体をいくつも重ねた形でインパクトがありますね。


もう一品は白桃のタルトをいただきました。どちらもとても美味しくて、ゆったりした良い時間を過ごすことができました。


ラウンジの外はテラスになっていて、こちらにも席が用意されています。夏の宿泊だったので利用しませんでしたが、植栽に囲まれながら海を眺めることができるので、春や秋なら利用したいと思いました。


| 営業時間 | 11:00〜23:00 |
| 場所 | 18階 |
| 予約 | 不要(宿泊者以外も利用可) |
クラブラウンジ
このホテルのクラブラウンジは「ザ・リッツ・カールトン・クラブレベル」という別のもので、クラブアクセス付きの客室・スイートを予約した方だけが利用することができます。プラチナエリートであっても利用することはできないので注意してください。
今回はクラブレベルではないので利用しておらず、公式サイトの写真を載せさせていただきます。


公式サイトによると、クラブラウンジはホテルの最上階にあり、専任のクラブコンシェルジュが6:30〜22:00の間、常駐しています。フードプレゼンテーションは次の5種類です。
| 場所 | ホテル最上階 |
| コンシェルジュ常駐 | 6:30〜22:00 |
| フードプレゼンテーション | 朝食/ランチ/アフタヌーンティー/イブニングオードブル/コーディアル |
| 利用条件 | クラブアクセス付きの客室・スイートの宿泊者のみ(エリート会員資格では利用不可) |
| 20歳未満 | 6:30〜18:30のみ利用可 |
| 3人目以降の追加料金 | 大人・12歳以上 1名1泊 25,300円/6〜11歳 1名1泊 15,601円 |
| ドレスコード | スマートカジュアル |
フィットネス
ホテルの24階には、宿泊者であれば無料で利用できるフィットネスルームがあります。レッグプレス、チェストプレスなど多くの器具が用意されているので、ガッツリ鍛えることができますね。


ランニングマシンは窓際にあり、福岡の街を見下ろしながら利用することができるので、開放感があります。


入口の横にはタオル、鍵付きロッカー9個、冷蔵庫に入った水、そしてナッツ類3種とバナナ・オレンジが自由に取れるようになっていました。


| 営業時間 | 24時間 |
| 場所 | 24階 |
プール
プールはフィットネスルームと同じ24階にあり、博多湾を望む屋内の温水プールです。宿泊者でも有料で、24時間無料で使えるフィットネスセンターとは扱いが別なので気をつけてください。


基本は大人専用ですが、お子様連れの場合、4歳以上の子どもは有料でスパ施設を利用する大人が同伴していれば、毎日12:00〜17:00のあいだプールを無料で利用することができます。それ以外の時間帯と4歳未満は利用できません。
| 営業時間 | 6:30〜22:30 |
| 場所 | 24階(屋内・温水) |
| 料金 | 16歳以上は1回(2時間まで)3,795円(税・サービス料込) |
| お子様 | 4歳以上は、有料でスパ施設を利用する大人の同伴で 12:00〜17:00 のみ無料。4歳未満は利用不可 |
スパ
「ザ・リッツ・カールトン スパ 福岡」も同じ24階にあります。トリートメントのほか、スチームサウナとドライサウナを備えたヒートエクスペリエンスやリラクゼーションエリアがあり、こちらは16歳以上のみ利用できます。


| 営業時間 | 9:00〜21:00(要予約) |
| 場所 | 24階 |
| 設備 | トリートメントルーム、スチームサウナ、ドライサウナ、リラクゼーションエリア |
| 年齢制限 | 16歳以上 |
オリジナルグッズ
館内のショーケースにオリジナルグッズが並んでいます。小倉織をまとった「オリジナルライオン【小倉織】」が6,900円、山笠の法被姿の「オリジナルライオン【山笠】」が5,400円です。


「オリジナルタンブラー」は10,000円で、白と水色の2色がありました。


ザ・リッツ・カールトン福岡の朝食
朝食のレストランは「Viridis(ヴィリディス)」で、公式サイトによると朝は6:30〜11:00の営業です。ランチ11:30〜14:30、ディナー17:30〜22:00も同じ店です。


公式サイトの写真では、朝食はビュッフェ形式で、パンやフルーツが並ぶカウンターが設けられています。
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今回はレストランではなく、お部屋に置いてあるルームサービス(イン・ルーム・ダイニング)の朝食メニューを見てきました。前夜のうちに希望をチェックしてドアノブに掛けておくと、指定した時間に届く方式です。締切は前日の午前2時までで、時間帯は6:30〜11:00の間を15分刻みで指定することができます。
窓際のテーブルに朝食を並べて、街を見下ろしながら食べられそうですね。
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| ザ・リッツ・カールトン ブレックファスト | 5,800円/人 |
| コンチネンタル ブレックファスト | 3,600円/人 |
| ヘルシー ブレックファスト | 5,600円/人 |
| 和朝食(弁当箱スタイル) | 6,800円/人 |
| 季節のフルーツプレート(アラカルト) | 3,300円 |
| バーチャミューズリー(アラカルト) | 1,700円 |
| グリーンサラダ(アラカルト) | 1,500円 |
アラカルトには、トリュフのスクランブルエッグ、茅乃舎だしの出汁巻きオムレツ(明太子・博多ねぎ入り)など、いろいろなメニューが用意されています。


ターンダウンサービス
夕食に出ている間にターンダウンが入っていました。ベッドが整えられ、足元に白いマットとスリッパが揃えて置かれ、枕元にはミネラルウォーターとリッツ・カールトンのチョコレートが用意されていました。


ザ・リッツ・カールトン福岡のゴールドエリート特典
ゴールドエリート特典は、以下となっています。
客室のアップグレード(空室状況によります)
レイトチェックアウト(14時まで)
ウェルカムギフト(500ポイント)
獲得ポイントが25%アップ
マリオットアメックスカードを持っていると、自動的にゴールドエリート会員になるので、上記の特典を受けることができます。
ザ・リッツ・カールトン福岡のプラチナエリート特典
プラチナエリート特典は、以下となっています。
客室のアップグレード(スイートを含む。空室状況によります)
レイトチェックアウト(16時まで)
ウェルカムギフト(1,000ポイント)
獲得ポイントが50%アップ
クラブラウンジは、クラブレベルのお部屋を予約した方だけが利用できます。プラチナエリート会員だからといって入れるわけではないので、ラウンジ目当てならクラブレベルで予約してください。
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まとめ
実際に宿泊して感じた「ザ・リッツ・カールトン福岡」の良かった点・悪かった点をまとめました。
| 良かった点 | 悪かった点 |
|---|---|
| エントランスやお部屋の雰囲気が良い 立地が良くて観光もしやすい お部屋が広くて開放的 | プールとスパは宿泊者でも有料 クラブラウンジはクラブレベルの客室を予約しないと使えない 朝食が高い |
天神駅から徒歩約5分なので、食事だけ外に出るという使い方もしやすい立地です。屋台や中洲へも歩いていける距離なので、夜だけ福岡らしく過ごして、あとはゆったりお部屋でくつろぐのも良いですね。







